「ラ」
ライト・トーン[light tone]
明度が高く、色みがかなり感じられる色調のこと。
  ラグジュアリー[luxury]
「贅沢、おごり、高級品」の意味。
ラゲッド[rugged]
「でこぼこな、起伏の多い、粗削りな」の意味。
レーガン大統領が主張したラゲッド・アメリカ(強いアメリカ)から「頑健な、精力的な」の意味で使う。(__・ルック=ヘビーデューティー・ルック)
ラジカジ
ラジカル・カジュアル(radical casual)の略。「過激なカジュアル」の意味。
ラスティック[rustic]
「田舎の、素朴な、粗造りの」の意味。粗野な感じの麻の生地、フィッシャーマン・セーターなどのラフなニット、素朴な雰囲気のあるフォークロア・ルックなどのこと。(⇔ソフィスケイテッド、アーバン)
  ランファン
ランジェリーとファンデーションを合わせた和製外国語。肌着以外の女性用のインナーのこと。
「リ」
  リアル・クローズ[real clothes]
高級な素材、新しいデザイン、やや高額だが実際に着られる服のこと。
  リステージ商品[restage goods]
「化粧直し、再びステージに立つ」の意味。(=マイナーチェンジ商品)
定番商品などをトレンドの変化に合わせて、少しづつ変えていくような化粧直し商品のこと。
  リセエンヌ(仏)
リセ(フランスの公立高校)に通う女子生徒のこと。
(__・ルック:リセエンヌの清楚でシックなキャンパススタイルにヒントを得たファッション)
  リップル加工[rippie finish]
リップルは「さざ波、小波、波紋」のこと。サッカーやクレープのようなシボやシジラをつける織物の加工法。
  リニア・パターン[linear pattern]
リニアは「線の、直線の、次の、糸状の」の意味。さまざまな線で構成されている柄。
  リバティー・プリント[Liberty print]
小柄のデリケートな花柄のこと。リバティーは、イギリスのリバティー・オブ・ロンドン・プリンツ・リミテッドの商標。
  リファイン[refine]
「上品にする、洗練する、細かに区別する」の意味。
  リメイク[remake]
「作り直す、改善する」の意味。
  リモデル[remodel]
「型を直す、改作する」の意味。(=リニューアル、リフレッシュ)
  流行色[fashion color]
1.流行している色。
2.国際流行色委員会(インターカラー)が年に2回発表する流行予想色。
  リヨセル[lyocell]
新タイプのセルロース系繊維(テンセルが代表的)の欧米における品質表示上の名称。
  リンキング[linking]
ニットなどを縫い合わせるのでなく、編目を拾ってかがり合わせること。
  リング・ヤーン[ring yarn]
全体につぶつぶのある糸のことで和製英語。
「ル」
  ルーズ[loose]
「だぶだぶの、ゆるい、絞まりのない、すぼらな」の意味。
(__・シルエット)(⇔タイト・シルエット)
  ルーズ・フィット[loose fit]
衣服がゆったりした状態にあること。(⇔タイト・フィット)
  ループ[loop]
「環、輪、輪穴、ボタンの留め具」のこと。
(__・ヤーン:不規則な大きな輪奈のある糸のこと)(=ブークレー)
  ルーミー[roomy]
「広々した、ゆったりした」の意味。(__・シャツ:ゆったりした布帛製のメンズ・ビジネスシャツ)
「レ」
  レイジング[raising]
起毛(きもう)。
  レイヤード[layerd]
「層をなす、重ねる」の意味。重ね着。
  レーシー[lacy]
「レース風の」の意味。(__・ニット)
  レジメンタル[regimental]
「イギリスの近衛連隊の服」の意味。(__・ストライプ:多色使いで太めの右下がりの斜め縞のネクタイ柄)
  レングス[length]
「長さ、丈」の意味。
「ロ「」
  ローブ(仏)
ワンピース仕立ての長くてゆるやかな衣服。 (__・デコルテ:男子の燕尾服に相当する婦人の夜用正式礼服で、襟ぐりを大きく刳った袖無しのドレスのこと)(__・ア・ダンセ:ダンス用ドレス)(__・ド・コクテル:カクテル・ドレス)
  ロー・マテリアル[raw material]
ローは「生の、原料のままの、未加工の」の意味。
綿花や原毛などの繊維の原料のこと。
  ロココ(仏)
バロック様式の後をうけたフランスのルイ15世時代の装飾様式。力強いバロックと異るのは、ロココは優美、繊細、女性的、異国趣味。
ロココの名はフランス語のロカイユ(ゆがんだ貝殻)からきている。ファッションはサテン、繊細なレース、フリルなどによる装飾、大きく広がったスカート、男性の服装も華美なものが多かった。
  ロマネスク[Romanesque]
11世紀後半〜12世紀中期の南フランスを初め西ヨーロッパ諸国に行われた建築、彫刻、絵画の様式。それ以前のゴシックとの違いは、古代ローマの様式を復活させたこと、ビザンチン美術やイスラム美術の影響を受けていること、統一様式でなくケルト的、ゲルマン的装飾要素などの地域的特色が発揮されていること。
イタリアのピサの大聖堂が典型。
  ロマンティシズム[romanticism]
1.フランス革命後から19世紀初めの文学、芸術の思潮のこと。古典主義、啓蒙主義、合理主義に反抗し、空想、感情、自然、主観、個性や表現の自由を重視する。文学ではワーズワース、ルソー、スタール夫人など、絵画ではドラクロア、ゴヤ、音楽ではシューマン、ショパンなどが代表的。日本では明治中期の明星派、スバル派などが浪漫主義と言われた。
2.夢や空想の世界に憧れ、現実から逃避し、甘い情緒や感情を好む傾向。
  ロマンティック[romantic]
「空想的、浪漫的」の意味。リボンやフリル、レース、ラッフルなどを多く使ったデコラティブなファション。「装飾いっぱいの少女のようなかわいいイメージ」を言う。
  ロリータ[Lolita]
性的対称として少女、幼女を愛すること。ロリ・コン。
(__・ファッション:少女っぽいかわいいファッション)
参考文献: 広辞苑(岩波書店)、日本大百科全書(小学館)、世界大百科事典(日立デジタル平凡社)、ファッションビジネス基礎用語辞典(バンタンデザイン研究所)、ファッション産業ビジネス用語辞典(ダイヤモンド社)